SDGsへの取り組み

SDGsは2030 年までの国際社会共通の目標として、社会全体が一丸となってその達成に向けて取り組む必要があり、ガス・石油機器業界においてもSDGs の達成に向けた積極的な取組みが求められています。日本ガス石油機器工業会 は2015 年9 月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、積極的な活動を行ってまいります。

SDGs一覧

1.製品安全事業:製品安全化への対応

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任

消費者に「安全・安心」を提供するため、製品事故の分析等に基づいて、予見可能な誤使用事故の低減を含めた更なる安全化への課題に取り組んでいます。また長期使用製品の安全性を確保するため、点検制度の一層の普及と展開を図っています。

2.需要促進事業:ガス・石油機器の需要拡大

  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 住み続けられるまちづくりを

国のエネルギー制作に対応したガス・石油機器の確固たる位置づけを目指しています。
そのために、よりエネルギー消費効率の高い製品や、安全・安心な機器の更なる普及に努めていきます。

3.省エネ・環境事業:省エネルギー・環境問題への対応

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう

低炭素化社会及び循環型社会の形成に向けて、ガス・石油機器の更なる省エネルギー化と省資源化に取り組んでいます。また、それらの製品の普及を推進することにより地球温暖化防止や地球環境保全に貢献しています。

4.標準化推進事業:測定方法の標準化および基準の策定

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 平和と公正をすべての人に

ガス・石油機器に関連する測定方法の標準化や基準の策定を進めています。更にISO/TC161・TC291等の国際標準化活動への積極的に参加するなど、国内外の標準化活動に貢献しています。

5.情報調査事業:事業推進に係る情報収集・発信活動

  • 質の高い教育をみんなに

環境の変化に迅速に対応し、行政や関連団体と連携して情報収集活動を進めています。
また、公的統計資料や工業会自主統計等の様々な事業活動において制作した各種啓発ツール類を利用しながら、幅広い情報発信活動を行っています。