悪質な点検・修理業者にご注意ください

2022年06月20日

最近、ガス点検や修理などを装い、不当な料金を請求する、居座る、強要する、物品を売りつけるなどのいわゆる「点検詐欺」情報が寄せられています。当会のメーカーおよびメーカー協力会社(認定サービスショップ・点検委託会社)は、お客様との約束なく突然訪問するといったことは行っておりません。お客様におかれましては、このような点検・修理業者には、くれぐれもご注意いただきますようお願い申しあげます。

悪質な点検・修理業者が、給湯器に勝手に自社のシールを貼っていることがあります。故障時に自社に連絡させるためです。修理を依頼するときは、購入した販売店かメーカーに連絡しましょう。新しい機器を勧められたら、他の業者にも見積もりを依頼するなどよく検討しましょう。

<具体的な事例>

  • お客様:給湯器が故障。給湯器を見に行くと、業者の連絡先が書かれたシールが貼ってあったので、早速電話した。メーカーとは別の業者が来た。
    業者:「確認するので、基板を持ち帰らせてください。調べてみますね。」
    業者:「部品が壊れていて修理ができません。新品を購入した方がよいですよ。 安くしますよ。」と高額の費用見積もりを出してきた。
    お客様:高額で払えないので断った。
        部品も返してもらい、近所の電器店に見てもらったら、『わざと壊した形跡がある』と言われた。
  • 「メーカーの委託でガス機器の点検に来ました」と突然訪問がある。
  • 事前に屋外機器に点検・修理業者シールが貼ってあったり、郵便ポストに点検・修理業者のチラシが入っていた。

同様の事例が複数寄せられています!! ご自宅の給湯器は大丈夫ですか?