10月7日は
『カセットこんろとボンベの日』

10月7日は
『カセットこんろとボンベの日』

いざという時にそなえ
‟防災鍋”をつくろう!


10月7日は『カセットこんろとボンベの日』…って何?

  • カセットこんろは製造後10をめやすに買い替えの検討をお願いします。
  • カセットボンベは製造後年以内をめやすに使い切ってください。
10、それを知っておいていただきたくて日本ガス石油機器工業会は、
10月7日を『カセットこんろとボンベの日』として、記念日に登録しました。

10月7日を『カセットこんろとボンベの日』


カセットこんろ・カセットボンベの経年劣化

  • カセットこんろ・カセットボンベにはガス漏れを防ぐためにゴムの部品が使われています。
  • ゴムは使用の有り無しにかかわらず年数が経過すると劣化が進み、ガス漏れを防ぐ機能が低下していきます。
  • そのため、古くなったカセットこんろは買い替えを検討していただく必要があります。
  • カセットボンベは劣化が進む前に使い切っていただく必要があります。
経年劣化
経年劣化


特に!防災備蓄用にカセットこんろとカセットボンベをお持ちの方、注意してください!
カセットこんろとボンベは、日常で使っていないといざという時に役立てられません!

大災害はいつ来るかわかりません。
いざという時のために買って、しまっておいていた。
で、災害が来たので使おうとしたところ…
  • 経年劣化が進んでいて使えなくなっていた!
  • 使ったことがなくて初めて使うものだから、「操作方法がわからない」「怖くて使えない」!
  • 屋内は倒壊が怖いので屋外に避難したがほとんど使えなかった。
  • 寒かったので狭い締め切った場所で使っていたら酸欠・一酸化炭素中毒になって命が…
以上の事例は、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、北海道胆振東部地震で実際に起きた事例です。
製造日確認
製造日確認


10月7日には防災鍋をつくろう!

防災鍋とは?

カセットこんろとボンベでつくる(⇒製造年を確認する)

電気・ガスがストップした時の手軽で貴重なエネルギー源がカセットこんろ・ボンベです。
その備えているカセットこんろとカセットボンベの製造年月日を確認するのが重要な目的です。

いつも家にある食品材料でつくる

災害はいつ発生するかわからず、パニックになります。あらためて店で買うことは期待できません。
ですので、被災時に停電した冷蔵庫の食品、常温で置いてある食品、いつも家にある食品を使います。

電気・ガス・水道がストップしている前提でつくる

貴重な水は飲用を優先すると洗浄用には制約があります。電子レンジなど電気調理器具も使えません。
調理器具も洗浄を考えると普段通りには使えません。その状態が数日続くことを考慮して作ります。

カンタンにつくる

精神的にも普段通りではいられないなかで、老若男女誰にでもカンタンに作れる必要があります。
つくる場所もキッチンとは限りません。使える器具も限定されるのでカンタンに作れることが重要です。

身体と心にやさしい

被災して緊張を強いられている身体と精神状態を、あたたかい食べ物でいたわることが重要です。
そのような食べ物をカセットこんろでつくります。