10月7日は
『カセットこんろとボンベの日』
10月7日は
『カセットこんろとボンベの日』
いざという時にそなえ
‟防災鍋”をつくろう!
カセットこんろとボンべ
…災害時に役立つ豆知識
1、調理だけではない、カセットこんろとボンベの非常時用途
- お湯が沸かせると、身体の汗や汚れを拭いたり、ケガの傷口手当て、煮沸消毒にも使えます。
- 停電となって夜の灯りがないのは非常に不安です。こんろの炎は灯りにもなります。
- 気温が低い場合や夜間には、こんろの炎は暖房にもなります。
- 鍋にはフタを用意しておきましょう。フタのありなしで沸騰迄のガス消費量が大きく違います。
ちなみにお湯を沸かすだけなら、軽量の鍋・ケトルの方がガス消費量が少なくて済みます。
2、ボンベの備蓄本数のめやすと気温の考慮
- 政府は、大災害発生時の備えとして、1週間は自力で生存と生活を確保するよう国民によびかけています。
- その際に必要な備えの品としてカセットこんろ・カセットボンベも備蓄をすすめています。
- 備蓄量の目安としては、一人当たり一週間で6本弱のカセットボンベが必要としています。
- カセットこんろは気温の影響を大きく受けます。
寒い季節にはカセットボンベが多めに必要です。ざっくりいうと真夏と比べると1.5倍くらい必要です。
3、保管上の注意
- 人がいる環境の中で保管しているだけでカセットボンベが爆発することはありません。
- 保管場所は室内の40℃以下の場所に必ずキャップをして保管してください。
(40℃以上になるとカセットこんろに装着しようとする際にこんろの安全装置が作動して使えません。)
(尚、カセットボンベに爆発の危険性が生じるのは80℃以上。室内に置いておくだけでは爆発の危険などありません。) - キッチン・ダイニング・リビング周りの取り出しやすい場所で、流し台の水や湿気の影響を受けないところにしてください。
- 物置き・倉庫・押入れなどに入れ込んでしまわないでください。錆の発生や置き忘れにつながります。
4、キャンプ・アウトドアグッズは心強い味方
- キャンプなどアウトドアレジャーのグッズは、そのまま災害時のサバイバルグッズです。
年季の入ったキャンプ・アウトドア愛好家の方には身についている意識ですが、最近始められた方や、
時々しかやらないという方は、アウトドアグッズを防災備品としても意識していただけると幸いです。
ガスカートリッジ方は、そのまま災害時の備蓄のことも考えて予備の購入をしておいてください。